Rue de Saint Jacques : Pantheon to Bl. Montparnasse
サン・ジャック通りからポルト・ロワイヤル(モンパルナス)大通りまで 

定宿前のRue de Cujas(この通りはローマ時代にすで幹線であり、その時代フォーラムのあった場所である。)を右に進み、 同時代のカルドと呼ばれた南北中央幹線であったサンジャック通りに出る。これを右折して坂を上るようにパンテオン前のすスフロ通りを渡り、サンジャック通り(中世はパリ最大のメインストリート)を南へ向かう。 ポルトロワイヤル大通りに出て、左折、ヴァルデグラース病院を通りを再び左折して、キューリー研究所方面へ向かいながら、ホテルへと戻る: シャッター順に配列。
サンジャックを南下するとヴァルデグラース教会(1645-67)の前に出る。古くからベネディクト修道会の女子修道院であり、移築されると同時にルイ13世王妃アンがマンサールに設計を担当させた。男色家であったルイ13世が結婚後20年以上経って王妃に妊娠させた場所であるとも言われている。なおその子がルイ14世である。 また定宿から見えるソルボンヌ聖堂も、バロック様式である。