モン・サン・ミッシェル 教会堂を巡る : France

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しばらく急な坂、階段を歩いていくと、やはりあった。教会堂の門の前に拡がる広場があった。しかも結構広く、しっかりキリスト教会としての原則である、西向きである。欧州各地のゴシック建築の教会を見てきたが、大きな教会を持つ町ほど大きな都市となっており、建立当時は広い周辺地域を所有していた教会も現在は僅かな周辺のみになっていることに慣れてしまっているので、モンサンミッシェルもこの広場からが教会であると感じる。ゴシック時代の教会内部と比べるまでもないが、内陣に入ろ う。もちろん三脚禁止。コンパクトデジカメには目をつぶってくれても、D-200クラスからはチェックが掛かる。以前に経験したことだが、凱旋門の屋上では、私のFUJI SP-PRO2は駄目で強制的に地上に降ろされた経験があるが、その際同行していた得意先のMAMIYA645はOKであった。どうも目立つカメラは駄目らしい。そんな訳で、モンサンミッシェルは2回目の訪問はないだろうと決めて、ISO感度を800に変更して速射と決め込んだ。

登り坂から見上げると尖塔が見えた   教会前の広場からは、周囲の干潟、海が良く見える
   
内陣に入った印象は、「装飾は少ない」       巡礼の地であることを知らされる時
   
パティオもあった。修道院であり、装飾者の
思索、急速等の生活に必須な場所
  稚拙な彫刻であり聖職者の作であろう。
埋められた扉が右に見える
  牢獄にも使われたというかが、
この頑丈な扉はその目的か?
 
     
地上までのシュートのようだ。
ごみ等の廃棄用であろう