LVS-9580 DPMは、既に多くの出荷実績のあるLVS-9580機のダイレクトパーツマーキング機能を追加したハンドヘルドバーコード検証機です。照明機能はLVS-9580と同じで、ダイレクトパーツマーキング検証規格を追加したソフトウェアが搭載されています。新しく追加した自動検索機能により、検証視野内のダイレクトパーツマーキング（DPM）シンボルを自動的に検索します。
LVS-9580は、DPM検証機能を搭載すると同時に、通常の１D、２Dコードグレード検証機能をいつでも切替可能な検証機です。
その両方の機能とも、検証報告書、各種分析機能、検証結果の自動的データ保存機能等を有しています。

当機の特徴:

軽量（440g）、コンパクト（209 x 120 x 147mm）でありながら、５メガピクセルの高解像カメラを搭載
当機１台で、ダイレクトパーツマーキングと、通常の印刷された１D、２Dコードともグレード検証可能です。
赤色、白色のドーム光と、30度、45度のアングル照明から、対象のコード読取りに対する最適な照明を自動的に選択します。
ISO/IEC 15426・15425 のバーコードグレード検証機能搭載：検証エリア横７６ミリｘ縦５７ミリ
印刷された１D,２Dコードを、 ISO/IEC, ANSI, GS1, UDI 印刷品質検証規格に準じて検証可能
バーコードの最小モデュールは、0.10mm（４mil）、２Dコードは、0.150mm（5.9mil）

ダイレクトパーツマーキングダイレクトパーツマーキング（DPM）を、MIL-STD-130N,や、GS1 規格でも検証可能

オプションとして、複数コード同時検証を用意しています。

21 CFR Part 11 compliant-ready ： 21 CFR Part 11準拠システムに組み込み可能

日本語表示：すべてのソフトウエア画面、取扱説明書、検証報告書：その他、１５か国以上の言語に対応

検証結果をＣＳＶ出力、SQLデータベース接続可能

キャリブレーションカードとして「NIST-Traceable Calibrated Conformance Standard Test Card」付属

立体物へのダイレクトパーツマーキング検証用に専用取り付けスタンド（オプション）

LVS-９５８0は、殆ど全てのバーコードと、データマトリックス、ＱＲコード、アズテック・マキシコード等の２Ｄマトリックスコード、そしてコンポジットコード（バーコードとPDF417、マイクロPDFをスタックした複合コード）も、LVS-９５１０と同じように検証可能です。

電源は、ソフトウエアを搭載するＰＣのＵＳＢポートから供給されます。付属のＵＳＢケーブルは３メートルの長さがあり、印刷機、プリンターのウェブ上から、カートンボックス、成型後の箱、出荷用梱包箱まで、どのような場所にあるコードでもグレード検証できます。

操作は、非常に簡単です。

1. ハンドヘルド部のグリップのトリガーボタンを引きながら、握り

2. ＰＣ画面上に表示されるターゲットマークを対象のコード上に上或いは上方にハンドヘルドカメラユニットをセットします。
検証ウィンドーの４隅にはゴム足が付いていますので、検証の対象物をしっかり捉え、取り込む画像を固定すると同時に傷の発生からも守ります。.

３. この緑十字を、コードのセンターに置き、トリガーを戻すと、コード検証が自動的に行なわれます。

5. LVS-９５８０用ソフトウエアは、ユーザー設定により、下図のようにグレードを色分けしながら、検証結果を画面表示します。
しきい値を設けて、ＯＫ／ＮＧの表示も可能ですが、この場合でも検証結果の詳細はＰＣのディスク上に保存されます。

検証の機能に関わる機能は、ＬＶＳ-９５１０と変わりません。

・５００万画素モデル：　バーコードの最小モデュールは、0.10mm（４mil）、２Dコードは、0.150mm（5.9mil））

・ＧＳ１書式、ＬＶＳ書式（HTML）での検査報告書の発行が可能

・検査結果は自動保存され、いつでも検査報告書を作成可能

・グレード検査と同時に、各部のグレードを色別視覚的表示

・０.０５ミリピッチでのバー寸法の実測数値データ表示

・データ分析画面で、視覚的分析と実測データの活用機能

・ＱＲ、マイクロＱＲコード対応

・日薬連ガイドライン規格対応

・コンポジットコード対応

サポートしているコードシンボル	ISO/IEC/ANSI グレード評価と検証項目
Linear (1D) Symbologies Codabar Code 128, Code 39, Code 93 DataBar DataBar Expanded and Limited DataBar Omnidirectional DataBar Stacked and Truncated EAN/JAN-13 EAN/JAN-8 Enterprise Intelligent Barcode (EIB) 4-State (4SB) GS1-128 Hanxin Code HIBC Interleaved 2 of 5 (ITF) ITF-14 Japan Post MSI Plessey Pharmacode–Italian and Laetus PZN 7 and PZN 8 UPC-A and UPC-E USPS-128 USPS Intelligent Mail Barcode (4-State Customer Barcode) Two-Dimensional (2D) Symbologies Aztec DataBar with CC-A, CC-B, or CC-C EAN/JAN-13 with CC-A, CC-B, or CC-C EAN/JAN-8 with CC-A, CC-B, or CC-C ECC-200 (Data Matrix) including: • EIB CMDM • French CIP • GS1 Data Matrix • NTIN and PPN GS1-128 with CC-A, CC-B, or CC-C MaxiCode Micro QR Code MicroPDF417 PDF417 QR Code (non-DPM) UPC-A with CC-A, CC-B, or CC-C UPC-E with CC-A, CC-B, or CC-C Note: CC = Composite Components Contact Microscan for a complete list of supported ECC-200 (Data Matrix) codes. USPS Intelligent Mail Barcode	Edge Determination Minimum Reflectance Min Edge Contrast Symbol Contrast Modulation Defects (spots / voids) Quiet Zone Decode Decodability Blemish Opacity Validation of Human Readable
	準拠している検査規格
	AIAG/DAMA/JAPIA/Odette ALDI ISO/IEC TR 29158 (DPM Cat 0, 1, 2) DHL FPMAJ French CIP GS1 General Specifications HDMA Guidelines Health Industry Barcode (HIBC) IFAH Italian Pharmacode Japan Codabar Laetus Pharmacode Laetus Standard MIL-STD-130N Pharmacy Product Number (PPN) Automatic GS1 or ISO GS1 (NTIN) Miniature Pharmacode Postal (EIB, USPS IMB/Code 128, POSTNET, Japan Post) PZN-big, normal, small (German Pharmacode) GS1 US Certification Data Matrix for Healthcare Data Matrix (ECC 200) EAN/UPC EAN/UPC and extended codes EAN/UPC with CC GS1 DataBar Omnidirectional ITF-14 GS1 DataBar-14 with CC (formerly RSS-14 with CC) UCC/EAN with Supplementals UCC/EAN-128 UCC/EAN-128 with CC ISO Conformance Standards ISO/IEC 15415, 15416, 15418 ISO/IEC 15426-1, 15426-2 ISO/IEC TR 29158 (DPM Cat 0, 1, 2) All supported ISO/IEC Symbology Specifications

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